2019-06-05 第198回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号
こうした中、青森県では、中食、外食等の需要に対応した収量性やブレンド特性にもすぐれているまっしぐらや、県を代表するブランド品種である、食味のよい青天の霹靂などの品種の普及を進めていると承知をしております。こうした取組は、近年、米の消費形態が多様化をする中で、需要に対応しようとする産地の動きであると捉えております。
こうした中、青森県では、中食、外食等の需要に対応した収量性やブレンド特性にもすぐれているまっしぐらや、県を代表するブランド品種である、食味のよい青天の霹靂などの品種の普及を進めていると承知をしております。こうした取組は、近年、米の消費形態が多様化をする中で、需要に対応しようとする産地の動きであると捉えております。
このため、農水省としましては、産地パワーアップ事業等を活用しまして、高性能な加工用トマト収穫機の導入による作業性、収量性の向上等によりまして、高収益な栽培体系への転換を図っているところであります。 今後とも、加工用トマト生産者が安心して再生産に取り組んでいけるよう、体質強化を図ってまいりたいと思います。
このため、農林水産省におきましては、小麦について、経営所得安定対策等を通じて生産農家の経営の安定を図りますとともに、収量性、加工適性にすぐれた新品種、省力作業機械の導入支援等により、生産性の向上を進めているところでございます。 こうした中、先生ただいま御指摘のとおり、近年、例えば北海道では、きたほなみや、ゆめちからなど、収量性、加工適性にすぐれた新品種が開発されてきております。
農林水産省におきましては、収量性に優れた品種の開発に積極的に取り組みますとともに、特に労働力不足に対応しつつ生産性を飛躍的に向上させるべく、スマート農業による経営革新を推進しているところでもございます。
都道府県が種子生産から手を引くことは想定はし難いと考えておりまして、また、民間事業者が供給する品種の中には都道府県が供給する品種に比べて価格が高いものもありますけれども、それらは収量性が高く、生産物の販売収入が多くなるため、農業者の所得向上につながることなどから、現に一部の生産者によって活用されているところでもございます。
このため、例えば、出芽のそろいがよい、あるいは倒れにくいといった直播栽培への適性、また収量性にすぐれた品種開発に取り組んできたところでございます。 御紹介いただきましたが、北海道におきましては、ほしまる、そういった品種が開発されまして農業現場で利用されており、今ほど御紹介いただいた農家の方では、周辺の平均よりも二俵ほど高い単収を実現されているということでございます。
農林水産省といたしましても、ドローンのさらなる活用に向けまして、農薬散布による防除技術以外におきましても、例えば作物の品質、収量性の向上のために、ドローンによりまして、広範な面積の作物の生育状況、あるいは病害の兆候等を短時間で診断する技術、さらには、有害鳥獣による農作物被害の防止のために、ドローンによりまして、その生息の実態を把握する、あるいは監視、追い払いを行う、そういったさまざまな技術の研究開発
そうなりますと、むしろ価格の引き下げにつながる要因もあるわけでございまして、民間事業者が種子生産を行っている品種につきましては、現状においても都道府県が生産に関与する種子と比較して価格が高いものがございますけれども、高いからといって農家に不利かどうかというと、収量性が逆に高くて、高い種であっても農家所得が上がるというものもございます。
民間事業者が種子生産を行っている品種について、現状でも都道府県が生産に関与する種子と比較して価格が高いものもありますけれども、収量性も高く、そして栽培する上において非常に、農業者の所得がかえって上がるというような、そういう品種も現にございまして、そのことにおいて、我々としましては、一歩でも先に進むような、技術開発があるような、そういう環境を整えたいというように思っております。
収量性も高く、栽培する農業者の所得が従来の品種と比べて遜色がないなどによりまして、現に一部の生産者によって活用されているところでもございます。
他方で、民間事業者が種子生産を行っている品種については、現状においても、都道府県が生産に関与する種子と比較して価格が高い、価格が高いけれども収量性も高いというものもございます。ただ、これらについては、栽培する農業者の所得が従来の品種と比べて遜色がないということにより、現に一部の生産者によって活用されているというものでございます。
収量性の高い品種を開発すること、あるいは地域の気候風土に適した安定的な生産ができる品種を育成すること、こういったことは大変重要でございます。 また、御地元の北海道、気象の影響あるいは病害虫の発生、さまざま作柄や品質が不安定になるケースがございます。
したがいまして、今回、前回計画の検証もした上で、新計画におきます生産努力目標につきましては、例えば、実需者が求める品質、ロットで供給できるような品種の統一などによって産地体制を確立する、また、他の作物との組み合わせによって合理的な輪作体系を導入したり、収量性の高い新品種の導入によって単収の向上を図る、そういったことも行いまして、達成可能な水準といたしまして、小麦については九十五万トン、大豆については
水田活用の直接支払交付金、これが支援としてあるわけでございますが、これに加えて、地域条件に適応した収量性や加工適性に優れた新品種、これをやはり開発、導入をする。それから、先ほどもあったように、水田の排水性向上という課題がございますので、圃場の暗渠整備、それから弾丸暗渠、それから大豆の畝立て栽培等の排水対策ということをしっかりとやっていく。
これは十アール当たり七百三十九キログラムの単収がございますが、こうした収量性が高い新品種の開発や、あるいは多収性品種の特性を生かす施肥体系、あるいは直播栽培などの省力・低コスト栽培技術の確立、こういったことを支援するということを今始めたところでございまして、今後とも新品種の開発普及を図ってまいりたいと、こんなふうに考えているところでございます。
このような支援などを活用いたしまして、現在、産地では、収量性あるいは加工適性に優れた小麦の新品種や、倒れにくく大粒で良質な大豆の新品種の導入等を図る、こういった動きが出てきているところでございます。
産地で、収量性、加工適性にすぐれた小麦新品種、それから、倒れにくく、大粒で良質な大豆新品種、例えば、小麦新品種では、三重県に二十五年から新品種のさとのそらが導入されておりますし、石川県では二十六年、ことしから里のほほえみという大豆の新品種を導入する予定になっております。
我が国の貴重な食料生産基盤であります水田を最大限に活用して食料の安定供給を確保するためには、飼料や米粉用として収量性の高い水稲品種を育成し、主食用以外の需要に積極的に対応していくことが重要であると考えております。このため、国といたしまして、これまで各地域の気候区分に適合した多収品種の育成を進めてまいりました。
さらに、これに加えまして、小麦につきましては、収量性のすぐれました新品種「きぬの波」でございますとか、そういった新品種がたくさん出てきておりますので、そういったものへの作付転換でございますとか、あるいは早まきが可能な品種、そういったものの導入によります作柄の安定化技術の普及でございますとか、あるいは小麦の作付不適地におけます、大麦でございますとかあるいは裸麦への作付転換といった今後の生産の動向の見通
○政府委員(畑中孝晴君) 米の品種改良でございますが、品種の開発というのは、いろいろな収量性にすぐれているとかあるいは品質がすぐれている、あるいは病気にかかりにくいとかいういろんないい形質をたくさん持った品種というのがいい品種でございますが、そういうものを開発するためにどういう道が近道かということを検討しながら品種開発というのはやっておるわけでございまして、今の状態でありますと一代雑種を使って収量は
そんなようなことが中心で、そのほかには、北海道から九州、沖縄まで、それぞれの地域で非常に収量性の高い優良な組み合わせをとにかく発見をしなければならないというような問題とか、それから、それらに雄性不稔あるいは回復遺伝子、こういうものをどんどん入れていく、そういった研究が現在急がれているところでございます。
この間、主要農作物種子法に基づいて種子政策が進められ、主要農作物の収量性が飛躍的にふえたというお話もありましたが、一九五〇年、昭和二十五年から現在まで、稲、麦、大豆がどの程度向上したか、お答えいただきたいと思います。
それでもう一つの方の考え方としまして、従来からの食味重視の稲育種、これが従来の方針だったわけですけれども、それとは別に、食味はともかくも、収量性を重要視した育種として、昭和五十六年度から十五年計画で収量レベルを五割アップしようというような超多収稲開発のためのプロジェクト、我々はこれを通称逆七五三計画と呼んでいますが、これを昭和五十六年度から十五年計画で実施しております。
ただ、いろいろと求められる特性が非常に多い中で、例えば糖の含量あるいは収量性あるいは病気、褐斑病という病害に対する抵抗性、こういう点では非常にピカ一の作品でございますけれども、何せ一つだけ抽苔しやすいという弱点がございまして、北海道の中のある地域ではなかなかこれを普及に持っていけない。
一つはNiF5、これは黒穂病に極めて強い、そのほか早熟で糖含量が高くて、しかも収量性もある、そういうことで、試験場のこれまでの成績あるいは県内現地の試作成績では、現在最も普及しておりますNCO310というのがございますが、このNCO310に比べまして収量の点でも再製糖量の点でも上回る、そういうふうな成績を得ておりまして、このNiF5は鹿児島県の南西諸島を中心に非常に有望視されております。